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HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の定期接種は小学6年生から高校1年生相当の学年を対象としています。
2025年は2009年度~2013年度に生まれた女子が対象です。

2009年度生まれの方が公費で接種を完了するためには、9月末までに初回接種をする必要があります。
国のキャッチアップ制度も終了しているため、今年度を逃すと自費での接種が必要となります。
ワクチンを接種した際には、発熱や接種部位の腫れや痛みを生じることがあります。
かつて、接種後の副反応として様々な症状をきたし、接種の推奨を止めていた時期もありますが、
研究の結果、確実な因果関係が認められないとして、公的な接種が再開された経緯があります。
ワクチンについて調べる場合は、公的機関や日本産科婦人科学会など科学的根拠に基づく、確かな情報を参考にしてください。
下記の参考リンクをご参照ください。
ワクチンの接種についてわからないことや不安なことがございましたら、スタッフにお声がけください。
加藤クリニックでの実施について
予約
加藤クリニックで接種を希望する方は、診療予約サイトでご予約の上、ご来院ください。
8月はご予約が埋まっていますが、9月はまだご予約可能です。
(他の医療施設では接種可能なところもございますので、早めに接種したい場合はそちらもご検討ください。)
なお、ご来院の際、未成年者にはできるだけ保護者の方の付き添いをお願いいたします。
接種者ご本人のみでご来院する場合は、必要書類、ワクチンの種類のご確認をお願いいたします。
費用
2009~2013年度生まれの女子(公費による定期接種) 自己負担なし
対象年度以外の方が自費で接種する場合
・シルガード9 28,500円/1回につき
・ガーダシル 16,500円/1回につき
※シルガード9は年齢によって2~3回の接種が必要です
※ガーダシルは3回接種が必要です
※ガーダシルは男性も自費での接種が可能です。
参考リンク
HPVワクチンに関するQ&A(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_qa.html
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html
子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために(日本産科婦人科学会)
https://www.jsog.or.jp/citizen/5765/
もっと知りたい 子宮頸がん予防(MSD)
https://www.shikyukeigan-yobo.jp/