EPIDURAL BIRTH
無痛分娩

自分らしいお産の選択肢のひとつとして
無痛分娩は麻酔薬によって陣痛(産痛)を和らげながら出産するものです。日本国内でも都市部を中心に取り扱い産婦人科施設が増え、「無痛分娩」というものが徐々に広く知られるようになりました。
加藤クリニックでは、硬膜外麻酔を中心とした無痛分娩を行っています。経産婦には計画無痛分娩、2027年3月からは初産婦にもオンデマンド無痛分娩を実施します。産婦人科医・麻酔科医・助産師・看護師が連携して安心したお産を行うために分娩・麻酔管理を行っています。
無痛分娩を正しく知り、お産をスムーズに進めるための体づくりや心構えも知っていただいたうえで分娩方法を選んでいただくことで、安心・安全で満足のいくお産、そして育児生活の始まりにつながります。
ABOUT EPIDURAL BIRTH
無痛分娩とは
※こちらの動画は旧運用を元に作成されています。お申し込みや分娩の流れについて、現在と異なる部分がございます。予めご了承ください。

無痛分娩とは、硬膜外麻酔を主に使用し、分娩時の痛み(産痛)を緩和しながら経腟分娩を行う方法のひとつです。
日本では、分娩を取り扱う産婦人科施設や出生数が減少傾向にある一方で、無痛分娩を取り扱う産婦人科施設、および無痛分娩による出生数は増加傾向にあります。加藤クリニックがあるさいたま市浦和区はもちろん、埼玉県内でも取り扱う産婦人科施設や無痛分娩による出生数が増加しています。
加藤クリニックは浦和区をはじめとしたさいたま市内、さいたま市周辺の市、東京都内の方にご来院いただいておりますが、最近は無痛分娩に関して多数お問い合わせいただいております。
これまで日本における無痛分娩は心身に負担をかけることが難しい方に対し、医学的な理由から選択することが主でした。昨今では、妊婦さんの希望によって無痛分娩が選択されるようになり、無痛分娩は自分らしいお産の選択肢のひとつとして広まりつつあります。
分娩施設や分娩方法の選択には、妊婦さんやそのご家族の生活、環境、考え方など様々な要因があると思います。また、受け入れる産婦人科施設側の要因もあります。無痛分娩は医療的な手技であり、正しく、安全に管理、運用されなければなりません。ご自身が考える「無痛分娩」と、実際に提供される「無痛分娩」との間に差があると、“満足したお産”とは離れてしまうかもしれません。
まずは、安全に無痛分娩を行うためには、患者様やご家族様が無痛分娩について正しい知識を一緒に学んでいただくことがとても大切です。無痛分娩とはどういうものなのか、麻酔の方法やリスク、どのような症状に気をつけなければいけないか、全体の流れなどを理解していただく必要があります。
最終的には妊婦さんと赤ちゃんにとって安全で、満足できるお産を迎えるために、ご家族でもお話してみてください。
無痛分娩は、開始のタイミングで大きく2パターンあります。
オンデマンド無痛分娩
自然な陣痛の始まりを待ち、分娩の進み具合に応じて必要なタイミングで麻酔を開始します。
初産婦は自然な陣痛発来後の無痛分娩の方がスムーズに進行することが多いです。施設の運用や分娩の進行具合などの要因から、陣痛が来るタイミングによっては行える処置に制限が生じる可能性があります。
加藤クリニックでは、初産婦への無痛分娩において、オンデマンド無痛分娩を採用しています。
計画無痛分娩
陣痛が始まる前に入院し、陣痛誘発・促進剤を使用して分娩を進行させ、医師の判断するタイミングで麻酔を開始します。
経産婦では陣痛誘発・促進剤への反応がよく、分娩が比較的スムーズに進行しやすく、事前に出産予定がわかるため、ご家族の予定を組みやすいなどのメリットがあります。
加藤クリニックでは経産婦への無痛分娩において、計画無痛分娩を採用しています。
ABOUT ANESTHESIA
麻酔について

分娩時の痛みは大きく分けて2つあります。
分娩第1期
子宮が収縮して赤ちゃんを押し出そうとしたり、子宮の出口が押し広げられたりすることで起こる痛み。背中や腰周りが中心。
分娩第2期
赤ちゃんが骨盤内に入り込み、産道を強く押し広げながら進む際のじん帯や筋肉が引きちぎられるような強い痛み。腰の下部や骨盤周りが中心。
産痛は脊髄(背骨などの中を通る神経の束)を通して脳に伝わります。
無痛分娩は背中から麻酔薬を入れ、痛みが脳に伝わるのをブロックし、感じにくくするものです。

無痛分娩で採用する麻酔の方法は「硬膜外麻酔」と「脊椎くも膜下麻酔」です。お産の進行によって、単独または両方を組み合わせて使います。

硬膜外麻酔(こうまくがいますい)
麻酔の薬剤を硬膜外腔に継続的に注入します。手術で使うことも多いですが、無痛分娩でも採用される方法です。麻酔注入後20~30分以内に痛みが緩和されていきます。痛みは感じにくくしながら、子宮収縮やいきむ力が残るよう麻酔を調整します。

脊椎くも膜下麻酔(せきずいくもまくかますい)
麻酔の薬剤を脊髄くも膜下腔に注入します。痛みの減少が速いのが特徴です。お産が急激に進んだ場合に選択する他、硬膜外麻酔開始の直前に少量を投与し、より速く痛みを緩和させるのに使用します。

無痛分娩は麻酔科医、産婦人科医、助産師が連携して、分娩と麻酔を管理します。
麻酔が適切に開始できたことを確認したら、患者様にはPCAポンプのスイッチをお渡しします。痛みを感じたタイミングでスイッチを押すと、適量の麻酔薬が追加され、徐々に痛みは緩和します。PCAポンプは、たくさんスイッチを押しても薬剤が入りすぎないようにプログラミングされています。
なお、分娩が停止しないように下半身も自力である程度は動かせるぐらいの麻酔にコントロールするため、「完全に痛みがとれる」わけではありません。「余裕をもって会話ができる」「スマホを触る余裕がある」くらいの痛みに和らげることを目標としています。
もし、それ以上の痛みを感じ、麻酔薬を追加しても緩和できない場合は、スタッフにお声がけください。
分娩進行中は麻酔だけではなく、分娩の管理も大切です。助産師が適宜おうかがいして、麻酔の効果を確認し、内診によって分娩の進行具合を診ます。また、分娩進行中は母体のバイタルや胎児心拍などのモニタリングを行い、分娩に伴う異常が起こっていないかを観察します。
硬膜外麻酔を使用すると、麻酔がない場合より分娩の進行がゆっくりになることが多く、分娩にかかる時間が長くなることがあります。また、陣痛を感じにくいため、「いきむ」タイミングや力の入れ方が難しいことがあります。分娩の際は付き添っている助産師がお声がけします。
BENEFITS AND RISKS
メリットとリスク

- リラックスして出産することができます。
- お母さんの体力消耗を軽減でき、産後の体力回復が早いとされています。
- 痛みに不安が強い方はリラックスすることでお産の進行が良くなる場合があります。
- 経産婦への計画無痛分娩の場合、事前に入院日・出産日が決まるので、ご家族の予定が立てやすくなります。
- 初産婦へのオンデマンド無痛分娩の場合、自然な陣痛の始まりを待って必要なタイミングで麻酔を行うため、計画無痛分娩に比べ、分娩の進行が妨げられにくいという特徴があります。
麻酔による副作用や合併症が起こる可能性があります。モニタリングしたうえで予防策をとり、医療介入が必要な場合は迅速に対応します。必要な場合には、さいたま市内または埼玉県内の高次医療施設へ搬送となることがあります。
麻酔が赤ちゃんに直接の影響を与えることはありませんが、麻酔が分娩の進行に影響を及ぼした結果、赤ちゃんに何らかの対応が必要になる可能性があります。また、麻酔の使用に関係なく、分娩の進行中には一定の確率で医療介入が必要なリスクがあります。
母体への影響
- 母体の血圧低下
- 発熱
- かゆみ
- 鎮痛効果不十分
- 硬膜穿刺後頭痛
- 神経障害
- 急性硬膜外血腫(非常にまれ)
- 局所麻酔中毒(非常にまれ)
- 高位脊椎麻酔(まれ)
- 感染(まれ)
- カテーテル遺残(非常にまれ)
- アナフィラキシーショック(非常にまれ)
麻酔の使用に関係なく、分娩の経過により母体に起こる可能性のあるもの
- 腰痛
- 排尿障害
胎児への影響
- 分娩遷延(分娩の進行がゆっくりになること)
- 胎児心拍の低下
- 吸引分娩、鉗子分娩、帝王切開の増加
IN OUR CLINIC
加藤クリニックでの実施
- 経産婦(帝王切開歴のない方)、初産婦(2027年3月から)
- 当院分娩予定で、当院での無痛分娩の実施について理解し、無痛分娩教室または麻酔科外来を受けたのち、無痛分娩に関する申込書および同意書を提出した方。
※ 妊娠32週までに同意書の提出がない方は無痛分娩を実施できません。
- 既往、妊娠の経過、合併症(高血圧、糖尿病、甲状腺疾患、薬剤アレルギー、喘息等の疾患など)のリスクなどにより、医学的に実施できないと判断した方。
- 分娩開始時に、妊娠37週0日未満、または妊娠41週0日以上
- 患者様のBMIが30以上
- 胎児の推定体重が2,500g未満、または4,000g以上
- 患者様の血小板値が10万/μL未満
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STEP.01
- 説明動画の視聴
- 分娩予約申し込み時に無痛分娩ご希望の旨をスタッフにお声がけください。専用の説明動画(麻酔科医師による解説)と無痛分娩申込書をご案内します。
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STEP.02
- 申込書提出
- 説明動画の内容にご納得いただけましたら、無痛分娩申込書に必要事項を記入して、妊娠12週以降にご提出ください。
経産婦の場合、医師の確認後に、妊娠38週以降の日程で計画無痛分娩の枠を確保します(安全管理上、枠には制限を定めているため、キャンセル待ちの可能性もございます)。
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STEP.03
- 無痛分娩教室・麻酔科外来
- 妊娠20〜28週の間に、無痛分娩教室を受講いただきます。麻酔のことや、無痛分娩を安全かつスムーズに実施するために心がけることなどをお伝えします。予約はアットリンクからお取りください。(受講費用:2,000円)
パートナーの同席を希望する方、個別に詳しくお話を聞きたい方は麻酔科外来を受診してください。ご予約は看護スタッフにお声がけください。(受診費用:3,000円)
事前の教室・外来 ▶
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STEP.04
- 同意書提出
- 無痛分娩教室または麻酔科外来で配付される同意書を、妊娠32週までに必ずご提出ください。ご提出がない場合は無痛分娩を実施できません。
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STEP.05
- 医師の確認、麻酔前検査
- 妊娠や合併症などの経過を診て、医学的に実施可能か判断いたします。実施可能と判断された方は、麻酔前検査を受けていただきます(キャンセル待ちの方を含む)。
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STEP.06
- 入院日の決定(経産婦)
- 麻酔前検査の結果や妊娠経過に問題がなければ、入院日を決定します。
加藤クリニックでは、初産婦と経産婦で無痛分娩の方法が異なります。初産婦はオンデマンド無痛分娩、経産婦は計画無痛分娩です。この2つは前述のとおり、入院や麻酔開始のタイミングが異なります。麻酔開始後の分娩や麻酔の管理は初産婦・経産婦で同様に行います。
| 対象 | 方法 | 麻酔開始のタイミング | 実施可能(予定)の妊娠週数 |
|---|---|---|---|
| 初産婦 | オンデマンド無痛分娩 | 自然陣痛後に開始 | 妊娠38週〜40週 |
| 経産婦 | 計画無痛分娩 | 計画入院、陣痛誘発後に開始 | 妊娠38週〜39週 |
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STEP.01
- 入院
- 陣痛発来や破水などの分娩兆候が来たら入院します。状況により、点滴とモニターを開始します。
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STEP.02
- 麻酔開始
- 有効な陣痛がつき、お産の進行がみられたら、医学的判断により麻酔を開始します。
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STEP.03
- 飲食について
- 麻酔が開始されたら禁食です。水分の摂取に制限はありません(ゼリー飲料も可)。
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STEP.04
- 陣痛促進
- お産の進み具合により、必要に応じて陣痛促進剤を使用します。
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STEP.05
- 分娩管理
- 麻酔薬の効果を確認しながら、分娩管理を継続します。
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STEP.06
- 分娩後の処置
- 出産後、会陰切開などの処置が終了した段階で麻酔を終了します。
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STEP.07
- 経過観察
- 出産後の経過をLDRまたは管理病室で一定時間確認します。特に問題がなければ、入院のお部屋に移動します。
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STEP.01
- 入院
- 予め決定した入院日の午後にご来院いただきます。
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STEP.02
- 頸管熟化処置
- 必要な場合には、頸管熟化のための処置を行います。
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STEP.03
- 陣痛促進
- 入院翌日から陣痛促進剤を開始します。また、分娩管理のため、点滴とモニターを開始します。
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STEP.04
- 麻酔開始
- お産が進み、ある程度の陣痛がついてきたタイミングで、医学的判断により麻酔を開始します。
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STEP.05
- 飲食について
- 麻酔が開始されたら禁食です。水分の摂取に制限はありません(ゼリー飲料も可)。
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STEP.06
- 分娩管理
- 麻酔薬の効果を確認しながら、分娩管理を継続します。
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STEP.07
- 分娩後の処置
- 出産後、会陰切開などの処置が終了した段階で麻酔を終了します。
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STEP.08
- 経過観察
- 出産後の経過をLDRまたは管理病室で一定時間確認します。特に問題がなければ、入院のお部屋に移動します。
- 麻酔担当医師による管理が可能な平日の日中に無痛分娩の対応をしています。
- 経産婦の計画無痛分娩では、安全管理のため予約枠に上限を設けております。予約枠に空きがない場合はキャンセル待ちになる場合がございます。
- 分娩開始時の状況により、無痛分娩を開始できない、または麻酔効果が十分でないまま分娩に至る場合があります。
- 経産婦が入院予定日前に分娩兆候をきたした場合
- 初産婦が麻酔担当医師による麻酔管理ができない時間帯や、38週0日〜40週6日を除くタイミングで分娩兆候をきたした場合
- 急患対応時など病棟の状況により安全管理上実施が難しいと判断した場合
- 無痛分娩でも立ち会い出産が可能です。妊娠24週頃にお渡しする立ち会い出産にかかる同意書をご確認ください。
| 無痛分娩 | 基本料 | 入院費用 | 麻酔管理料(1日につき) | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 翌日以降に延長 | 時間外 | 深夜・早朝・土曜・休日 | |||
| 初産婦 | 15万円 | 通常4泊5日 | 2万円 | 3万円 | 5万円 |
| 経産婦 | 12万円 | 通常5泊6日 | 2万円 | 3万円 | 5万円 |
- 分娩前後の経過によっては、入院日数が通常より長くなる場合があります。その際はその日数分の入院費がかかります。
- 入院費用は入院プランによって異なります。
- 無痛分娩の費用は麻酔を開始した(硬膜外麻酔・脊椎麻酔を問わず麻酔のための穿刺を実施した)時点で発生します。麻酔を開始した後の返金・減額には応じかねます。
加藤クリニックでは、安全に無痛分娩を行うため、麻酔科医・産婦人科医・助産師が連携して、麻酔と分娩の管理を行っています。JALA(無痛分娩関係学会・団体連絡協議会)の「無痛分娩の安全な提供体制の構築に関する提言」に基づき、安全管理体制を整え、無痛分娩の安全性向上のために努めています。
お母さんと赤ちゃんの状態を継続して確認
無痛分娩中は、お母さんの血圧などのバイタルサインや赤ちゃんの心拍をモニタリングし、分娩に伴う異常が起きていないか確認しながら管理します。
緊急時に備えた設備・医療機器
急変時に対応できるよう、麻酔器、母体用生体モニター、AED、蘇生用設備・機器、緊急対応用薬剤などを整備しています。
高次医療機関との連携
当院での一次対応に加え、より高度な医療が必要と判断した場合には、さいたま市内・埼玉県内などの高次医療機関と連携して対応できる体制を整えています。
急変を想定した定期的な訓練
母体や赤ちゃんの急変を想定し、医師・助産師・看護師などによる危機対応シミュレーションを定期的に実施しています。母体救命、新生児蘇生、緊急帝王切開への移行や搬送などを想定し、緊急時にもスタッフが連携して対応できるよう訓練を行っています。
また、加藤クリニックでは先の提言中の「無痛分娩の提供体制に関する情報公開促進のための提言」に基づき、以下の通り情報を公開しております。こちらでは、無痛分娩に関する医師体制、分娩実績、設備、研修・訓練状況なども詳しくご案内しています。

硬膜外麻酔を使用した分娩では、下半身に力が入りづらくなり、「いきむ」ことが少し難しくなります。通常の経腟分娩にも通じるものですが、妊娠中から分娩に向けたからだづくりを意識してみてください。
麻酔は、あくまでもお産を支える補助的な医療技術です。麻酔下の分娩であっても、スムーズに分娩するためには「自分の体をよく知ること」「自分の力で産む意識」がとても大切です。陣痛(産みだす力)・産道(通り道)・赤ちゃん(大きさや向き)のバランスが整わないと、時間がかかったりトラブルに繋がったりリスクとなります。
無痛分娩を選択される方は、特にこれを強く意識して妊娠期から体づくり、イメージトレーニングなど十分に準備されることをおすすめいたします。
加藤クリニックで行う教室では、産婦人科施設だからこそ助産師が中心となり考えたプログラムを患者様に提供しているのが特徴です。浦和周辺でも妊娠中から利用できるヨガや整体などもありますので、ご都合に合わせて利用してみるのもよいでしょう。
体を整える
骨盤周りをはじめとして「体を整える」ことにも注目しましょう。普段の姿勢に気をつけて、前かがみや反り腰を避ける、骨盤ベルトを使用して腰周りをサポートする、骨盤周りを整える体操を行う、など様々な方法があります。加藤クリニックでは「産前産後のカラダケア」で体を整える身体の使い方や体操をレクチャーしています。
筋力・体力づくり
上手にいきむためには、下半身の筋力や股関節の柔軟性、長時間に及ぶ分娩を乗り越える体力がポイントです。
加藤クリニックで開催している「マタニティヨガ」のクラスでは、それらに効果的な運動を取り入れています。また、ヨガの呼吸は産痛緩和の呼吸法にも通じます。体調に無理のない範囲で継続しながら、「いきむ」イメージトレーニングもしてみてください。
CONSULTATION & CLASS
事前の教室・外来
出産予定日が2027年3月15日以降の方が対象です。
加藤クリニックでの無痛分娩を希望されている方を対象に、麻酔の仕組みや出産の流れ、リスクについて学ぶためのクラスです。無痛分娩をご希望する方は必ず無痛分娩教室または麻酔科外来を受けていただきます。受講後、無痛分娩に関する同意書をお渡しいたします。
積極的に無痛分娩を希望していなくても、まずは詳しい話を聞きたいという場合も受講可能です。
- 日時
- 第1水曜・第3水曜 10:00~11:00
- 対象
- 妊娠20週~28週の方(無痛分娩申込書提出時に教室をご案内します)
- 担当
- 麻酔科医師、助産師
- 持ち物
- 筆記用具、受講料
- 費用
- 2,000円(現金のみ。お釣りのないようにご協力ください)
- 予約方法
- アットリンクからご予約ください。
ご家族の同席を希望される方や、個別に詳しくお話を聞きたい方は、麻酔科外来(自費3,000円)を受診してください。
加藤クリニックでの無痛分娩を希望されている方へ、麻酔の仕組みや出産の流れ、リスクについて麻酔科医師がご説明いたします。無痛分娩をご希望する方は必ず無痛分娩教室または麻酔科外来を受けていただきます。受診後、無痛分娩に関する同意書をお渡しいたします。
積極的に無痛分娩を希望していなくても、まずは詳しい話を聞きたいという場合も受診可能です。
- 日時
- 毎週月曜~金曜の午前
- 対象
- ①(出産予定日が2027年3月14日までの経産婦)妊娠30週頃の方
②(出産予定日が2027年3月15日以降の方)妊娠20週〜28週の方
※ご家族の同席が可能です
- 費用
- 3,000円
- 担当
- 麻酔科医師
- 予約方法
- ① 無痛分娩申込書提出時に受診日をご案内いたします。
② 無痛分娩申込書提出以降、看護スタッフにお声がけください。
まずは話を聞きたいという方は、看護スタッフにお声がけください。
QUESTION & ANSWER
無痛分娩のよくある質問
- Q.初産婦でも無痛分娩はできますか
- A.加藤クリニックでは、分娩予定日が2027年3月15日以降の初産婦さんを対象に、オンデマンド無痛分娩の対応が可能となります。これは、自然な陣痛が来るのを待ち、お産の進み具合に応じて必要なタイミングで麻酔を開始する方法です。実施には以下の条件がございます。
・事前に無痛分娩教室または麻酔科外来を受けた方
・説明の内容を理解し、必要書類をご提出いただいた方
・産婦人科医師と麻酔科医師が医学的に問題ないと判断した方
・分娩開始時、妊娠38週0日〜40週6日の方
・お産の進行が見られてから麻酔を開始します
・麻酔科専門医のいる平日の日中に実施します
- Q.無痛分娩でも痛みはありますか?
- A.無痛分娩は、「無痛」とありますが痛みを完全になくすことを目的としたものではありません。陣痛中も「会話ができる」「スマートフォンを操作できる」程度に痛みを緩和することを目安にしています。お産が進むのを待って麻酔を開始するため陣痛を経験する時間があります。また、分娩後の処置は麻酔が効いている間に行いますが、麻酔が切れたタイミングで処置に伴う痛みが継続する場合があります(会陰切開など)。
なお、お産の進行のタイミングや病棟の状況などによっては、無痛分娩を開始できない、または十分な麻酔効果が得られないまま分娩に至る場合もあります。
- Q.無痛分娩でも立ち会い出産できますか?
- A.はい、加藤クリニックでは無痛分娩の場合でも立ち会い出産が可能です。立ち会い出産をご希望の方は、妊娠24週頃にお渡しする「立ち会い出産にかかる同意書」をご確認ください。
- Q.無痛分娩にはどのようなリスクがありますか?
- A.無痛分娩では、麻酔に伴う副作用や合併症が起こる可能性があります。加藤クリニックでは、無痛分娩のメリットだけでなく、麻酔や分娩に伴うリスクについて無痛分娩教室や麻酔科外来にてご説明しています。また、妊娠の経過や合併症などを総合的に確認し、産婦人科医師・麻酔科医師が医学的に問題ないと判断した方を対象としています。
- Q.麻酔は赤ちゃんに安全ですか?
- A.無痛分娩で現在使用されている麻酔薬は、母体に多量投与しなければ、赤ちゃんに影響はないか、問題にならないほどの影響とされています。無痛分娩ではお産にかかる時間が長くなる、吸引分娩が増えるなどの傾向がある他、母体の血圧低下により赤ちゃんの心拍が下がるなど、麻酔に伴う母体の変化が間接的に赤ちゃんへ影響する可能性はあります。そのため無痛分娩中は、お母さんの状態と赤ちゃんの心拍などを確認しながら、安全に配慮して分娩管理を行います。

加藤クリニックは60年以上浦和の地での周産期医療を担い続けています。スタッフそれぞれの専門性を生かし、患者様とご家族様に寄り添った質の高い医療を提供しています。

胎児超音波を通して、皆様が安心してマタニティー・ライフを送れるように精一杯頑張らせて頂きます。

無痛分娩や帝王切開、その他様々な処置の際、痛みの治療に携わらせていただきます。安全かつ、患者様の心身のストレスをできるだけ減らせるような診療を行います。
OPENING HOURS
診療時間のご案内
●診療時間 ●休診日/日曜・祝日
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AM9:00〜12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
| PM15:00〜18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
※土曜は17:00まで
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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加藤院長 柳崎 秋葉(胎児スクリーニング) 北島(麻酔科外来) |
前林 永田 松田 大塚(※AMのみ) 高橋文(※PMのみ) 北島(麻酔科外来) |
深井 高橋文 鳥飼 大塚(※AMのみ) 木島(麻酔科外来) 北島(麻酔科外来) |
永田 大村 遠藤 木島(麻酔科外来) |
深井 高橋文 高橋英 大塚(※AMのみ) 木島(麻酔科外来) |
加藤院長 鳥飼 大塚 高橋英 永田(※月2回) |





