11月12日の厚生科学審議会にて、2013年以降止まっていたHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の積極的接種勧奨の再開が決定されました。
当院でもHPVワクチンの接種が可能です。
参考リンクもご覧いただき、接種についてご検討いただければ幸いです。
当院でのHPVワクチンの扱い
当院ではHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の定期接種を行っています。
定期接種の対象:
- 接種日時点でさいたま市に住民登録がある、小学6年生~高校1年生相当の女子
(令和3年度対象者:平成17年4月2日生~平成22年4月1日生)
費用:
- 定期接種対象者は高校1年生相当の年度の3月31日まで公費(無料)で接種できます。
※定期接種対象外の方も自費での接種が可能です。
※公費で接種が可能なワクチンは2価と4価のみです。ご注意ください。

当院で接種可能なHPVワクチン:
- ガーダシル(4価ワクチン)…4種類のHPVに対するワクチン
- サーバリックス(2価ワクチン)…2種類のHPVに対するワクチン
こちらの2つに関しては診療予約同様にWeb予約が可能です。
→Web予約-ドクターキューブ - シルガード9(9価ワクチン)…9種類のHPVに対するワクチン
定期接種にはなりませんが任意接種(自費)として取り扱っております。予約サイトからご予約ください。
※シルガード9については当院ウェブサイト内でも解説しております。
→シルガード9(子宮頸がんワクチン)の取り扱いを開始しました-加藤クリニック
HPVワクチン関連の公的機関リンク
※HPVワクチン積極的勧奨再開について-日本産科婦人科学会
→HPVワクチン積極的勧奨再開について
※子宮頸がんとは
子宮頸がんはヒトパピローマウイルスの感染によっておこります。
HPVワクチンはこのウイルスの感染を防ぎ、子宮頸がんを予防できるといわれています。
→子宮頸がん-日本産科婦人科学会
→子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために-日本産科婦人科学会
→ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~ – 厚生労働省
男性もHPVワクチンの接種が可能です

ヒトパピローマウイルスは子宮頸がん以外にも中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの原因になるとも言われています。
公費の対象にはなりませんが、男性が接種できるワクチンもございます。
→男の子とその保護者の方-みんパピ!
公費の対象にはなりませんが、男性が接種できるワクチンもございます。
→男の子とその保護者の方-みんパピ!