HPVワクチン（子宮頸がんワクチン）の接種について、公費で接種する機会を逃してしまった方へ
HPVワクチンのキャッチアップ接種
HPVワクチンのキャッチアップ接種が令和4年度から始まり、次年度で終了します。
この取り組みは、積極的勧奨が差し控えられていたために定期接種の機会を逃してしまった人を対象に、時限的に、対象年齢を超えて公費での接種を可能とするものです。
加藤クリニックでもさいたま市に住民票がある方はHPVワクチンの接種ができます。
令和6年度の対象者は「接種日時点でさいたま市に住民登録がある、平成9年（1997年）4月2日～平成19年（2007年）4月1日生まれの女子」と
24年度末で定期接種期間が終了する平成19年（2007年）4月2日から平成20年（2008年）4月1日生まれの女子です。
キャッチアップ接種は令和7年（2025年）3月で終了します。対象者が公費で接種を完了させるためには、令和6年（2024年）9月末までに1回目を始める必要があります。キャッチアップ接種期間終了後は自費での接種になります。
キャッチアップ対象者で、接種を希望している方は無料でできるうちに完了できるよう開始時期にご注意ください。
なお、キャッチアップ接種対象の方で、すでに対象年齢を超えて自費でHPVワクチンを接種している方は、
償還払いの対象となる可能性がございますので、詳しい手続き等は下記リンクからさいたま市のサイトをご確認ください。
ワクチンの種類
公費接種の対象となるワクチンは、９価（シルガード9）、４価（ガーダシル）、２価（サーバリックス）の３種類でいずれも加藤クリニックでも接種可能です。
当院での接種をご希望の方は、診療予約ページからご予約をお願いいたします。
（サーバリックス希望の方はお電話でご相談ください。）
さいたま市以外に住民票がある方はお住まいの自治体のウェブサイトなどをご参照ください。
リンク
さいたま市の実施について詳細はこちらをご覧ください。
ヒトパピローマウイルス（ＨＰＶ）ワクチンのキャッチアップ接種実施のお知らせ
MSD製薬 子宮頸がん予防情報サイト
「もっと知りたい 子宮頸がん予防」（MSD製薬）
当院でのHPVワクチンに関する記事は下記をご参照ください。
HPVワクチンの積極的接種勧奨が再開されます
シルガード9（子宮頸がんワクチン）の取り扱いを開始しました
（2024/03/14 修正しました）